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高千穂には一度来たことがあった。神楽には興味があり、観光神楽を見たが何か満足できなかった・・・。
それから5年の歳月が過ぎてもずっと思っていた。
職場の課の旅行幹事を指名されて(前回の幹事は違う後輩を指名していたのに・・・。)、
「じゃあ、僕の好きなようにしますよ〜。」ということで何年も温めていた高千穂に行くことにした。
ただ、高千穂へ行くのには普通なら2泊3日の行程で行くべきなのだが、無理やり1泊2日に凝縮→凝縮→・・・。
朝5時30分出発!(めちゃ早い:汗)それでも高千穂に着くのは14時30分ぐらい(なお汗)。
それでも結構な参加があった。最終的には14人になったがバスの席的にはちょうど2席を1人で座れるようになった。
1月15日(土)
朝は4時起床。コンビニで軽い朝食を買い、職場に着いたのは4時30分。
上司達の呑む焼酎を割るお湯を沸かしながらゆっくりと朝ごはん。
5時15分ぐらいから徐々に集まりはじめ、出発時刻には全員集合!みなさんよくできました!
朝は幹事の挨拶も軽く済まし、高速に乗る。ほとんどが二度寝(笑)。
明るくなりはじめてから、昨日後輩のヨウスケ君と一緒に借りてきたレンタルビデオを上映する。
まずは「ベイサイドシェイクダウン2」(踊る大捜査線ムービーの2作目)。ヨウスケ君が見たいと借りてきたのに、
後ろを見ると・・・口を開けて熟睡中。缶ビールが4本空いている・・・。
バスで映画を見ると、トンネル部分では非常に聞き取りにくいでしょ?思いません?
でもその音量に合わせるとすごい音量になってしまうから我慢する。
正月にテレビでやっていたから大筋は知っているのでだいたい理解できた。
でも2本目の「ゲロッパ」(西田敏行主演)は全然知らなかったので・・・聞こえないと何もわからない・・・。

大洲I.C.で高速を降り、八幡浜港ではなく三崎港へ向かう。
遠いのだが、便数が多く、今回の利用となった。
乗船までは30分ぐらいあるので、ウロウロ。
じゃこ天(小魚をすり潰して平たく形成して揚げた天ぷら)を数枚食べる。
船は想像よりは随分小さな船だった。
でも海が穏やかだったので、揺れも少なく、快適な70分だった。
佐賀関港に着き、高速に向かう。高速に乗ってから少しすると、
上司・イケダ君が「しょんべんしたいから停めてくれ〜」と悲痛な叫び。
自分がしたいのに、さらに「上司がしたいと言ってるから停めろ(結局は人のせいにして)」とノタマウ。
それでも、よっぽど我慢ができなかったのか、対向2車線の路肩に停めろと横暴な発言。
「イケダさん、それはちょっと無理やで」となだめる。
高速の路肩に停めろとまで言うならビニール袋にするけどなぁ〜俺なら。
トイレがないので、仕方なくイケダ君のために途中のI.C.で降り、道路公団事務所のトイレを借りる。
そういうアクシデントを乗り越え、高千穂に到着する。「ゲロッパ」は途中で停止(明日再生されることなく巻き戻し)。
天岩戸神社は予定としては重きをおいていなかったが、途中なので寄ってもらうことにする。
まあ30分ぐらいで軽く流そうと思っていたら、天安河原まで行こうということになる。内心汗。時間無くなる〜。
まぁ急げば高千穂峡までは明るいだろうと自分に言い聞かせ、最後尾でついていく。記念撮影を終え、
さぁおみくじを引いて帰りましょう〜。一番えらい上司から「天岩戸は見ないのかぁ??」と聞かれ、
「でも時間がないのでぇ〜」と行ってると横槍。
「それ、見とかんと!」・・・・・・「他の見学場所へ行けなくなりますけど・・・・・・はいっ!聞いてきます」。
社務所の方も「えぇ、よろしいですよ!」・・・残念!もう私にはどうすることもできません・・・これが運命の悪戯かぁ?


説明の最後尾で肩を落としながら焦っている私。
そこにトドメを刺しにやってきたイケダ君。「おまえ、段取りええのぅ〜」。
思わずちょっと絡んでしまった幹事私めでありました。反省!
説明は思いが通じたのか、15分程度で終わり、急ぎ高千穂峡に行ってもらう。
高千穂峡到着?「あれ?運転手さん、さっきの道左折ちゃうの?」との問いに
「このバスでは降りられんからバスはここで待ってます」。と上の駐車場で停車。
内心(おぅ!こら!そんな話、営業から一言もも聞いてへんぞ。ええかげんなこと抜かすなよ!)
「え〜ほんまに〜ぃ?」そういやここで背の低い小型バスに乗り換えたような気がしてきたぁ〜ぁ〜ぁ。
上司の一人は足を捻挫していて行けず・・・。みんなで行けたらそれほど気にはしなかったのだけど・・・。


予定では高千穂神社や高千穂町資料館に寄るのは全てキャンセル。宿にチェックインする。
少しゆっくりした後に、ホテルのバス送迎で神楽の館に向かう。
着いたらすぐ夕食。地元の田舎料理とかっぽ酒(竹筒に酒(この地方では焼酎が常)を入れ外から直火で熱したもの)
決まった量だと聞いていて、事前に追加ができるかどうか聞いていた・・・けど・・・呑み放題。
地元の人との四方山話で盛り上がった。一人だけ浴衣姿で行ったイケダ君は酔った上司2人に大いに絡まれて・・・見るにみかねた中間管理の上司が私に席を替わるよう目で合図。私は特に何もなく普通に呑む。
その後イケダ君は宴会から逃亡し、上の町営温泉で一風呂。金もタオルも持って行かずに・・・。
ヨウスケ君は上の温泉までイケダ君に呼び出され、お金を貸したらしい。ほとほとワガママ野郎。
その後一度外に出され、料理の片付け兼「舞い込み」(神を神社から宿に移す神楽の一行事)という神楽がはじまった。演目は客を飽きさせない演目の中でもさらに動きのあるもの。計8番の上演。





結構面白い内容の有名な演目です。シモネタやからみんなハマる(笑)
何年か前に一度見ているが、改めて「あ〜、こんなんあったなぁ」と思い出す。
上司の皆さんも楽しんでいるようで一安心。
お酒も入っているので、ちょっと眠くなっている上司も見える。
そろそろ終われ〜。と思っていると「雲下ろし」で終了した。
21時頃に神楽の館を出て、一度ホテルに帰る。
その後、地元の神楽を見に行くメンバーを募ると半分の7名の参加(思ったより多い!)で、タクシー2台で神楽宿へ行く。道の悪いこと・・・悪いこと・・・。また遠いこと・・・遠いこと・・・。
しかし神楽宿が近づくと徐々に路上駐車が増えてくる。タクシーを降り、
暗闇の中、坂道を登ると今日の神楽宿甲斐さんのお宅があった。
先発の4人は外で待っていてくれた。ありがとうっ!!会社名の入った玉串料を渡し、上がらせてもらう。
結構広い家の中には満員の人人人。
神様の悪戯?私なりのベストポジション、ゲット〜〜!!!!!!
座って早々、かっぽ焼酎のふるまいをいただいた。
観光神楽とは違い、一曲は長いだろうと思ってはいたが、想像以上に長い・・・。
4人(一番えらい上司と女性3人)は風呂の時間の関係で1時間ほど居て帰る。え〜〜〜っ、帰るん???
残り3人(私とヨウスケ君とセキ君・男ばっかり)3時間ほどいたが長い曲で1時間半(まだ長い曲があるかもしれない)。その間にイケダ君から電話があったがみんな速攻電源を切る(笑)




明日も早いので後ろ髪を引かれる思いで、区切りのいい所で脱出。
ホテルに帰ると1時過ぎ。ホテルは施錠されていた。
部屋に帰るとイケダ君が「喉渇いたわ〜。はよ金庫開けてくれ〜」
金庫に入れた自分の財布が出せず、「飲み物が飲みたいから、鍵よこせ」って電話しただけやったんかい!
「あなに遠い所で居るのに返せるわけなかろがい!」と内心ツッコミ。
ハラが減ったのでインスタントラーメンを食べ、風呂も入らずにすぐ寝る(太るぅ〜)。
1月16日(日)
翌朝、高千穂神社や高千穂峡を散策しようと目覚ましを5時50分にセット。
しかし風呂は6時30分からだったので、どこへも行けず、フテ寝のような二度寝をする。
朝食は7時からで、7時30分出発だったので非常に慌しい。
幹事自身が支払いや欠席者の土産を買っていたので遅れてしまう。
出発!初日と同様に朝早いので車内はシーンとしている。
私も寝てしまい、起きると阿蘇山をとっくに通過。すっかり雪景色になっていた。
その後、1時間ほどで湯布院に到着。まずは昼食場所の所まで行き、12時集合で解散する。女性陣が美味しいロールケーキの店に行くということでついて行く。
一人場違いな上司・イケダ君もついてきてしまい、上品で静かな雰囲気をぶち壊し。
「ほんま、最悪やわ。あんた。なんで憑いてくんねん!!」
お土産はこのロールケーキ(プレーンとチョコ)。

立ち寄り湯にも寄りたいが時間がない・・・。しかし行くのだぁ〜。
後輩ヨウスケ君を無理やり連れて金砂湖のほとりの「下ん湯」にダッシュで入る。
混浴だけど、先客の女性はいない・・・残念。
公衆浴場といった雰囲気の非常にいい温泉。露天と半露天の浴槽があり、その周りにロッカーがある。
このワンスペースのみ。貴重品も見えるから大丈夫やし、いいわぁ〜。雪まで降ってきていい感じ〜。


急いだが、やはり間に合わず、上司はちょっぴり不機嫌。すいませ〜ん。
それでも葡萄屋(あの有名な玉の湯のレストラン)の料理はすばらしく、みんな湯布院ビールや焼酎を注文して上機嫌。12時スタートのつもりだったが、店の料理の出すタイミングが少々遅く、急いで食べるようになった。
13時には湯布院を出発。高速に乗り、一路佐賀関港に向かう。
ビデオは3本目のファインディングニモを上映。大洲I.C.からはどんどん帰るのみ。
予定より数十分早く到着。地元の土を踏んだ途端、どっと疲れが出た。
こういう場合、すぐに風邪をひくから家に帰って、ビタミンCと風邪薬を飲んで寝る。自分にお疲れ様。
この旅行で絶対に実行したいと思っていたことが一つできなかった。それもこの旅の思い出の一つ。
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